「白髪が増えてきた」「薄毛になってきた」
年齢とともに、こういったお悩みがどうしても出てくるかと思います。同じようなタイミングで気になりだすと、「白髪」と「薄毛」が関係あるように思えてしまうこともあるでしょう。
また、白髪を見つけるとつい抜いてしまう、という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、この記事では白髪を抜いてもよいのかといった問いへの答えや、白髪と薄毛の因果関係、白髪と薄毛に共通の原因までお伝えしていきます。
薄毛・AGA症例毎の発毛実績
「白髪を抜くとはげる」は本当?

「白髪を抜くとはげる」は事実です。
髪の毛の生え変わりには限度があります。そのため、一つの毛穴に対する生え変わりのサイクルが終了すると、その毛穴からは永久に髪の毛が生えません。白髪を抜くことは、生え変わりのサイクルの残数を減らすハイリスクな行為だといえるでしょう。
既に何度か繰り返し白髪を抜いてしまい、発毛に不安がある方は当院の無料カウンセリングへお越しください。マイクロスコープ診断で頭皮の状態を確認させていただきます。
白髪でも大切な髪の毛ですから、大切に育てることを意識してください。
白髪と薄毛は関係ない?

白髪と薄毛には、直接的な因果関係はないとされています。
白髪は、髪の毛の色を作るメラノサイトという細胞の機能が低下し、メラニン色素が不足することが主な原因です。一方、薄毛(特にAGA)は、男性ホルモン、遺伝、環境的要因が強く関係しています。
白髪と薄毛の根本的な原因が違うため、白髪が多いから薄毛になる、あるいは薄毛になると白髪が増えるという直接的な因果関係はありません。
白髪と薄毛の共通の原因
前述の通り、白髪と薄毛には、直接的な因果関係はないとされています。
ただし、白髪と薄毛が同時に進行するケースが多いのは事実です。その背景には、両者に共通する複数の要因が考えられます。
- 加齢: 年齢を重ねると、髪の毛を作る毛母細胞や、メラニン色素を作るメラノサイトの働きが衰えます。これにより、髪が細く弱くなったり(薄毛)、色素が作られなくなったり(白髪)します。
- 栄養不足: 髪の主成分であるタンパク質や、メラニン色素の生成に必要な亜鉛、銅、ビタミンなどの栄養素が不足すると、白髪と薄毛の両方のリスクが高まります。
- 睡眠不足: 髪の成長や細胞の修復は、睡眠中に行われます。睡眠不足はこれらの機能を妨げ、白髪や薄毛につながります。
- ストレス: ストレスはホルモンバランスや自律神経の乱れを引き起こし、血行不良を招きます。これにより、髪の毛や頭皮に必要な栄養が行き届かなくなり、白髪や薄毛の原因になります。
- 頭皮環境の悪化: 血行不良や過剰な皮脂分泌などによって頭皮環境が悪化すると、健康な髪が育ちにくくなります。これは、白髪と薄毛の両方の原因となります。
白髪と薄毛でお悩みの場合は当院までご相談ください

当院では白髪を減らすことは専門外になりますが、白髪と薄毛に共通の原因について改善策をお伝えすることは可能です。当院の無料カウンセリングでご相談いただくことをおすすめいたします。
また、当院では、ご来院の際にカウンセリングの中で患者様の疑問や質問にお答えしております。
- 食事改善相談サービスでは、肥満を改善し、薄毛改善も助ける食べ物・栄養素、薄毛の進行につながる食べ物・飲酒・喫煙など、AGAに関係する食事改善について重要な知識をお伝えしております。
- 睡眠改善相談サービスでは、寝不足と薄毛の関係、薄毛・抜け毛対策として睡眠の質を高めるポイントなど、AGAに関係する睡眠改善について重要な知識をお伝えしております。
ぜひお気軽にご相談ください。