健康診断でLDL(悪玉)コレステロール値を指摘され、生活習慣の見直しを考えている方もいらっしゃるかもしれません。
実は、生活習慣の乱れは、体の健康だけでなく、髪の健康にも関わっている可能性があります。
今回は、LDL(悪玉)コレステロールと髪の健康との関係、そして健やかな髪を育むための生活習慣について解説します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の症状や治療法については必ず医師の診察を受けてください。効果には個人差があります。
薄毛・AGA治療の症例写真
コレステロールとは
コレステロールは、細胞膜やホルモンの材料となる、体にとって必要な脂質の一種です。主に以下の2つのタイプがあります。
LDL(悪玉)コレステロール
肝臓で作られたコレステロールを全身へ運ぶ役割があります。しかし、増えすぎると血管壁に溜まりやすくなるため、「悪玉」と呼ばれています。
HDL(善玉)コレステロール
余分なコレステロールを回収して肝臓に戻す役割があります。動脈硬化を防ぐ働きがあるため、「善玉」と呼ばれています。
生活習慣の乱れが髪に与える影響
LDL(悪玉)コレステロール値が高くなるような生活習慣は、髪の健康にも影響を与える可能性があります。
全身の巡りと頭皮環境
偏った食生活や運動不足などが続くと、血管の健康状態が悪化することが知られています。
頭皮の血管は非常に細いため、全身の巡りが悪くなると、髪の成長に必要な栄養や酸素が毛根まで十分に届きにくくなる可能性があります。
その結果、髪のハリやコシが失われたり、ヘアサイクルが乱れたりする一因となることが考えられます。
頭皮の皮脂バランス
脂質の多い食事を摂りすぎると、頭皮の皮脂分泌が増加することがあります。
適度な皮脂は頭皮を守るために必要ですが、過剰な皮脂は毛穴の詰まりや頭皮環境の悪化を招き、抜け毛のリスクを高める可能性があります。
髪の健康を考えた食事のポイント
LDL(悪玉)コレステロール値が気になる方は、以下のポイントを参考に、バランスの良い食事を心がけましょう。
脂質の質を見直す
控えたい脂質: 肉の脂身やバターなどに含まれる「飽和脂肪酸」の摂りすぎに注意しましょう。
取り入れたい脂質: 青魚に含まれるDHA・EPAや、オリーブオイルなどの植物性油脂に含まれる「不飽和脂肪酸」を適度に取り入れましょう。
詳しくは「DHA・EPA(オメガ3脂肪酸)と薄毛の関係は?抜け毛や発毛への影響を解説」も合わせてご覧ください。
食物繊維を積極的に摂る
野菜、海藻、きのこ類などに含まれる食物繊維は、余分な脂質の吸収を抑える働きがあると言われています。
抗酸化作用のある食品を取り入れる
緑黄色野菜や果物に含まれるビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどは、体のサビつき(酸化)を防ぐ働きが期待できます。
コレステロールと髪の毛に関しては当院の食事改善相談サービスでご相談ください
当院の食事改善相談サービスでは、髪の健康に関わるとされる食べ物・栄養素や、髪の健康に悪影響を与える可能性がある食べ物など、AGAに関係する食事改善についてお伝えしております。
なお、バランスの取れた食事は、髪と頭皮の健康の基礎ですが、すでに進行している薄毛やAGAに対しては、食事改善だけでは限界があります。「抜け毛が増えてきた」「生え際が気になる」といったお悩みがある場合は、医学的な根拠に基づいた治療が必要です。
当院では、一人一人の患者様に合ったプランのご提案を致します。まずは無料カウンセリングまでお気軽にご相談ください。