シナモンはセイロンニッケイという木が原料の香辛料です。
スイーツやカレーなど様々な料理に用いられており、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンの他にカリウム、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。
古くから漢方薬としても使われてきたシナモンは体にも嬉しい効果が沢山あります。
■抗酸化効果
ポリフェノールの中でも最も抗酸化作用が強いとされるプロアントシアニジンが含まれており、アンチエイジングや生活習慣病の予防に期待できます。
■抗炎症効果
感染症から体を守り、細胞のダメージを修復する抗炎症作用があると言われています。
■血行改善
毛細血管を作る物質を活性化する《シンナムアルデヒド》が含まれ、冷え性改善のほか、髪へスムーズな栄養補給ができるようになり抜け毛や薄毛の改善にも繋がるとされています。
■血糖値・コレステロール値の改善
悪玉コレステロールの値を下げ、血圧を下げる効果が期待できます。
栄養価が高く体や髪にも良い効果があるとされるシナモンですが、一度に過剰摂取すると肝臓に影響があり危険とされていますので、1日小さじ1未満に抑えましょう。