こんにちは。
Dr.AGAクリニック東京新橋院です。
本日は、“理想の睡眠時間と質”について考えていきたいと思います。
皆さんは日頃から、何時間睡眠を心掛けていますでしょうか。
ご自身の理想の睡眠時間と、実際に寝られる時間とではかなりの差があるのではないでしょうか。
一般的に「理想の睡眠は8時間」と言われています。
しかし、実際にはショートスリーパーやロングスリーパーと呼ばれる人たちも存在し、
8時間という数値はあくまで目安となり、理想の睡眠時間は人によって様々です。
更には、‘平日に8時間もの長い睡眠時間を確保出来ている‘という人はとても少ないのではないでしょうか。
休日にいわゆる、‘寝だめ‘をしたからといって体力が回復していると思うのは一時的です。
実際には睡眠を貯めているのではなく、平日に足りなかった睡眠を補っているだけです。
よって、睡眠の前借・貯金は出来ないことになります。
貯まった睡眠不足を解消するには膨大な時間が必要になるため、最近では“睡眠負債”という言葉まで出てきたほどです。
前途したように睡眠時間は人によって異なるものの、質の高い良質な睡眠時間を十分に確保することは健康的な身体を作り上げる事はもちろん、AGAの進行を遅らせ、治療を行うには最適な状態と言えます。
ダメージを受けた細胞や肌、体組織の修復・再生・ターンオーバーを正常に促し、健康維持にも欠かせない成長ホルモンは寝ている間に分泌されます。
更に、成長ホルモンの分泌によって、インスリン様成長因子1という髪の毛の成長に必要な毛母細胞を刺激する因子が生成されることで、発毛に欠かせない環境作りの手助けをします。
その他、AGAやFAGAでお悩み患者様の中には頭皮の血行不良などで、毛球に栄養が行き届かない状態のかたも多くいらっしゃいます。
良質な睡眠を確保することで、
・成長ホルモンの分泌→組織や細胞の修復・成長を促す
・インスリン様成長因子1の分泌→毛母細胞を刺激
・体力の回復→身体全体の血流改善
など、健康維持だけではなく頭皮環境に良質な改善を促すきっかけになります。
日頃から十分な睡眠時間を取れないという方も、こちらの記事をきっかけに早く寝る習慣を心掛けて頂ければ幸いです。
質の良い髪の毛は、質の良い睡眠や生活習慣からです!
治療と一緒に日常にも普段より少しだけ、気を使ってみてはいかがでしょうか。
コメント