天然パーマになる理由の六つ目として、“成長に伴うもの”が挙げられます。
思春期には体や声などだけではなく、髪の毛も成長をしながら変化をとげます。
赤ちゃんや幼少期の頃にクセ毛でなかったからといって、その後クセ毛や天然パーマにならないとは限らないのです。
幼少期の頃は頭蓋骨や頭部が柔らかいため、頭皮や毛根などが安定せず髪の毛の生え方や髪質にもバラつきがあります。
成長過程で頭蓋骨や頭部が固くなり、頭皮や毛根が安定することで、生まれ持った本来の髪質にも安定が産まれ、結果的にクセ毛や天然パーマだったということがあります。
成長期には体中のありとあらゆる場所が成長し、大人になる準備を行います。
髪質も同じように変化していくのは当然のこと。
クセ毛や天然パーマは時に厄介かもしれませんが、大切な個性の一つでもあります。
ご自身の本来の髪質を理解し、受け入れながら生活をすることが最も健康的なことではないでしょうか。
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