健康情報

亜鉛の吸収を阻害するもの

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食品添加物
ポリリン酸・フィチン酸をはじめとする食品添加物は、亜鉛の働きを阻害すると考えられています。
インスタント食品やコンビニ食品に含まれることが多いので、そういった食事を好む方は、意識せず摂取している場合もあるはずです。食事をコンビニ弁当で済ませることが多い方は、自炊に切り替えるなど、食生活の改善をおすすめします。

アルコール
少量のアルコールなら影響は少ないものの、過剰な飲酒は血中に含まれるタンパク質(アルブミン)の低下を招く恐れがあります。血中のアルブミンが減少すると、同じく血中にある亜鉛を保持できなくなり亜鉛不足になってしまうと考えられています。
また、アルコールには利尿作用があり 、亜鉛も飲酒中に過剰に排出されてしまいます。アルコールによって失われる栄養素には、ナトリウム・カルシウム・葉酸・ビオチン・ビタミン類などもあるため、過剰な飲酒には注意が必要です。

食物繊維
食物繊維は、亜鉛などのミネラルと結合する性質があります。そのため同時に摂取してしまうとミネラルが体に吸収されず、体外に排出されるといわれています。特に、穀物や海藻類は亜鉛の吸収を妨げる恐れがあるため、摂取しすぎには注意が必要です。

カルシウム
適度な量であれば問題ありませんが、過剰に摂取すると亜鉛の吸収を阻害する恐れがあります。

タンニン
タンニンには血中のコレステロール値を下げて、生活習慣病に効果があります。ほうれん草などの緑黄色野菜に含まれるほか、お茶や紅茶などの渋みの元となっている成分です。ただし、亜鉛の吸収率を下げてしまうので、サプリメントを摂取する際にお茶やコーヒーなどと一緒に摂取しないようにしましょう。

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この記事の監修医師
総院長

Dr.AGAクリニック総院長 坂口海雲

H21 大阪市立大学医学部 卒業
H23 大阪市立大学循環器内科 入局
H23 ベルランド総合病院
H24 川崎病院 臨床助教
H25 大阪市立大学病院
H28 福島吉野スマイル内科・循環器内科 開院
R2  Dr.AGAクリニック 総院長就任

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