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亜鉛の摂り過ぎに注意

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亜鉛とは牡蠣やレバーなど動物性食品に含まれるミネラルで、髪や肌、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。

亜鉛の主な効果

・味覚を正常に保つ

・成長・発育を促す

・抜け毛や薄毛を予防する

・生殖機能の改善

・免疫力の向上

亜鉛は体内では作られない成分なので定期的に摂取する必要があるのですが、過剰摂取してしまうと副作用が起こる場合があります。

1.吐き気、腹痛、下痢

過度の亜鉛摂取の場合は、摂取後30分後に吐き気を催すケースもあるとされています。

 腹部の痛みが長引くようであれば医師による診察を受けてください。

2.風邪に似た症状

発熱や寒気、頭痛や倦怠感などの症状が発生する場合があります。

摂取目安量を守りましょう。

3.免疫力の低下

適量であれば免疫力を向上させる効果がありますが、摂りすぎると逆に免疫機能を低下させてしまいます。

腎臓機能が低下し、老廃物を排出できなくなることが原因と言われています。

亜鉛の1日の平均摂取推奨量は年齢によって異なります。

【厚生省が定めている1日の摂取量目安】

9~11歳の男女・・・7mg

12~14歳の男女・・・8mg

男性の摂取量

15~17歳・・・10mg

18~29歳・・・11mg

30~49歳・・・12mg

50~69歳・・・11mg

70歳以上・・・10mg

女性の摂取量

※妊娠中の方や授乳している方は3mgプラスしてください。

15~29歳・・・9mg

30~49歳・・・11mg

50~69歳・・・10mg

70歳以上・・・9mg

上記を参考にして、サプリメントの活用や食生活の見直しを行い、適量を摂取しましょう。

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