先ほどのブログでタバコを吸い続けると血液中に悪玉コレステロールが増えてしまうことをお伝えしました。
悪玉コレステロールを減少させるために体内ではタウリンがつくられ、タウリンの合成過程では必須アミノ酸のメチオニンが使われます。
メチオニンは髪の毛を構成するアミノ酸の中でもっとも重要といわれています。髪の生育に必要なのはアミノ酸です。
喫煙による悪玉コレステロールの増加はメチオニンを消費させるため、薄毛につながります。
また、悪玉コレステロールの増加は動脈硬化のリスクを高める要因です。動脈硬化が進行して血管内が狭くなると血行不良の状態になり、髪や頭皮に十分な栄養を送れなくなります。
ヘビースモーカーの方は1日に吸う本数を少し減らしてみましょう。