不眠症の原因

不眠症の原因は多岐にわたります。

当院にAGA治療にいらっしゃる患者様の中にも、不眠症でお悩みの患者様は比較的多くいらっしゃいます。

不眠症がAGAの直接的な原因にはならないものの、良質な睡眠が得られないことで、熟睡時に分泌されるといわれている成長ホルモンの分泌を妨げる、髪の毛の成長・発毛には欠かせない毛母細胞の活性化を妨げるなど、AGA治療の効果を半減させてしまう可能性も否定はできません。

不眠症の主な症状として、以下のものがあげられます。

　

・ストレス（仕事や家庭環境・人間関係による）

・うつ病や適応障害などの精神疾患

・不規則な生活習慣（睡眠リズムの乱れ）

・薬の副作用（降圧剤・抗アレルギー薬）

・嗜好品の影響（カフェイン・ニコチン）

・睡眠時無呼吸症候群や気管支喘息などの体の病気（その他、高血圧・心臓病・糖尿病）

・周囲の環境（騒音や光・寝具の不具合）

　

上記にあげたものは、不眠症になるきっかけであり、原因にもなります。

一定期間熟睡ができず不眠状態が続けば、不眠が続くことへのストレスや恐怖に怯えることになり、さらに悪化を招く可能性もあります。

不眠症は、比較的女性に多く発症し、年齢とともに発症率が増加します。

60歳以上では、3人に1人が不眠症状で悩んでいるともいわれています。