一般的に頭痛と呼ばれる症状には、3つの種類があります。
・片頭痛
血管が拡張することでズキズキと拍動性の痛みが生じ、主にこめかみから目のあたりが発作的に痛むのが特徴です。痛みは数時間から数日続くことがあります。
・緊張型頭痛
身体的/精神的なストレスが関係していると考えられる頭痛です。我慢できない程の痛みではないですが、鈍い痛みが数時間から数日続くのが特徴で、毎日のように続くこともあります。
・群発頭痛
片側の目の奥がえぐられるような強烈な痛みが年に1.2回発生し、群発期には一度起こると1.2時間程度の激しい痛みが1.2ヶ月に渡って続くのが特徴です。
長期に渡り繰り返す代表的な慢性頭痛としてこれらが知られています。
しかし、群発頭痛は全人口の0.1%に過ぎず比較的まれな病気の為、認識度も低い傾向にあります。
次回の記事では群発頭痛について詳しくご紹介します。
コメント