健康情報

サウナの正しい入り方

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サウナ記事の締めくくりには、正しいサウナの入り方についてご紹介していきます。
サウナ初心者はもちろん、サウナ上級者の方も今一度流れを確認してみましょう。

サウナに入る前に水分補給をしよう!
サウナに入ると大量の汗をかくため、脱水症状を防ぐために水分を摂取することが何より大切です。水分は水でも良いのですが、オススメはイオンウォーターです。
汗で流れ出るものは水分だけではなく、ナトリウム(塩分)やイオン(電解質)が含まれているため、水やお茶などの水分補給だけでは失った成分を補給できず、体内の水分濃度が薄まります。すると体は体内の水分濃度を保とうとし、喉の渇きをおさえたり尿の量を増やして水分を放出しようとしたりするため、結果的に脱水に陥る可能性があります。

サウナに入る前に髪と体を洗おう!
サウナに入る前のマナーとして、一日の汚れを落とす必要があります。
また、髪や体を洗わないでいると汗腺に汚れや角質の蓋がついている状態ですので、何より汗がかきづらくなります。汚れの蓋を洗い流すことで、汗や老廃物が流れやすくなります。

サウナに入る目安は10分前後!
体が熱さに慣れるまで無理せず温度が低めの階段下段でサウナを楽しみましょう。
熱さに慣れてきたら階段上段でサウナ本来の熱さを感じ、一気に汗をかくのもオススメです。タオルやサウナハットで頭や鼻・口を軽く覆うと逆上せを防ぎやすくなります。

サウナの後は水風呂へ!
水風呂前には最低限のマナーとして、必ず汗を流してから入るようにしましょう。
水風呂に浸かる時間の目安は1,2分です。水風呂に浸かることで冷やされた血液が体を一周するのに約1分かかるといわれています。
冷やされた血液が一巡して戻ってくると、気道表面と体の深部からくる空気との間に温度差が生じて、喉がスースー感じるようになります。それを感じることが出来れば水風呂を出ましょう。長く浸かる必要はありません。

最後はゆっくり休憩してととのおう!
水風呂から上がったら、しばし体を休めましょう。
湯冷めしないように体の水気を吹いたら、イスや寝転んでリラックスできるようなベンチで一度休憩を取ります。

③〜⑤番を数回繰り返しているうちに、脳疲労や体の緊張がほぐれ、サウナでの“ととのい”を大いに感じることができるはずです。


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