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紅茶の主な成分と効果

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休日やお仕事の合間などにホッと一息つきたい時、皆様は何を飲まれていますか?

コーヒーやハーブティーのようにリラックス効果があるとされる飲み物を選ばれる方も多いのではないでしょうか。

今回は世界の約8割の国で飲まれている人気の《紅茶》の主な成分と効果についてご紹介いたします。

カフェイン

中枢神経を刺激するため、眠気覚ましや疲労回復作用があり集中力や思考力を高めます。

紅茶に含まれるカフェインはタンニンと結びつくことで抑制され、覚醒作用は緩やかに作用するのが特徴。

カップ1杯分(200ml)のカフェイン含有量を比較すると、紅茶はコーヒーの半分ほどです。

タンニン

ポリフェノール化合物の一種でもあり、紅茶の味や色、香り、渋みに作用しています。

活性酸素の働きを抑える抗酸化作用がある為、老化防止や生活習慣病の予防にも効果があると言われています。

テアニン

紅茶に含まれるアミノ酸の一種で、旨味と甘味を引き出します。

紅茶の他に緑茶、玉露、抹茶にも多く含まれています。

テアニンにはリラックス効果があるので、睡眠の促進、集中力・免疫力が高まると言われています。

カテキン

消臭・抗菌・殺菌作用で口内の細菌増殖を抑え、口臭予防のほか食中毒や下痢を起こす細菌を殺菌する効果にも期待できます。

紅茶でうがいをする事で、ウイルスの感染力を弱らせる効果も◎

(体内のウイルスには効果が及ばないので注意)

また使用済みの茶葉やティーパックを乾燥させて生ゴミに混ぜたり、布製の袋に入れシューズボックスや冷蔵庫に置くと消臭殺菌作用があります。

長期間放置してしまうと必要以上に湿気を吸ってしまい、雑菌やカビが生える恐れがあるので使用する場合には消臭効果を発揮すると言われている1~2週間にとどめましょう。

次回は紅茶を活用したヘアケアについてご紹介いたします。

ぜひチェックしてみてくださいね。

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