健康情報

生理中の身体の変化①

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生理のリズムはエストロゲンとプロゲステロンと呼ばれる2つの女性ホルモンの分泌で生まれます。

一般的に生理周期は約4週間を1サイクルとし、生理が始まってから約14日目に排卵が起こります。

女性はホルモンの影響によりひと月で4つのリズムがあり心身が変化していきます。

どのように変化をするかご紹介します。

不調期(生理前・生理中)

ホルモンバランスが急に変動することで、自律神経のバランスが乱れ、イライラや不安が募り怒りっぽくなる、攻撃的になるなど憂鬱な心の状態になりやすいです。

またこの時期は心身の不安を落ち着かせようと食欲が増加することがあります。

豆乳で過食を抑える

満腹感を感じるように食事の30分前に豆乳を飲むことで過食を抑えられる可能性があります。また脳内に情緒安定の物質の糖分を増やそうとするため、無性に甘いものが欲しくなることもあります。

  • 浮腫み
  • 乳房のはり
  • お腹の痛み
  • 肩こり
  • 眠気
  • 目の下のクマ
  • 肌のくすみ

などがこの不調期に起こることがあります。

憂鬱期(生理中)

生理中は生理痛や頭痛、倦怠感などのさまざまな不調を感じやすく、普段よりも神経質になり気分が落ち込みやすい状態になります。

生理の出血によって貧血を感じたり、体温を上げるプロゲステロンの分泌が減少し、血行不良や体が冷えやすくなります。

食事で症状を緩和

アーモンドや松の実などのビタミンEを多く含むナッツ類は血流を促し生理痛の原因となるうっ血を解消する効果があります。またニラは体を温める作用があり生理痛の緩和にも効果があります。

肌荒れ

憂鬱期は肌も敏感になり、吹き出物や肌荒れが目立ちやすくなります。

生理の終わり

生理が終わる頃にはエストロゲンが徐々に分泌され気持ちが上向きになり元気になっていきます。

憂鬱期は無理をせずに心と体を休めてゆったり過ごすことが大切です。

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