テアニンは、主に緑茶などの茶葉に含まれるアミノ酸の一種であり、リラックス効果や睡眠改善効果があると報告されています。
テアニンを多く含んでいる飲み物(茶葉100gあたり)
抹茶:40mg程度
玉露:20mg〜40mg程度
煎茶:10mg程度
主な効果
《リラックス効果・集中力アップ》
α波を増やすことで気分をリラックスさせ、緊張を緩和し、集中力を持続させます。
テアニンは脳内のセロトニンを減らしてドーパミンを増やす働きをします。
ドーパミンが豊富に分泌されると、やる気やモチベーションがアップし、前向きな気持ちになると言われています。
《ストレスの緩和》
自律神経へはたらきかけ緊張やストレスを緩和します。
《睡眠改善効果》
リラックス状態へと導き、熟睡を促す効果があります。
《冷え性の改善》
末梢血管の血流をよくし、冷え性を改善します。
《血圧を下げる効果》
末梢血管を拡張させるため、血圧を下げる効果があります。
《PMSや更年期障害の症状軽減》
PMS(月経前症候群)や更年期障害の症状を和らげるという報告もあり、月経前のイライラ、憂鬱、集中力の低下、疲労感といった症状を改善します。
同様に、更年期障害によるほてり、動悸、イライラ、不安感といった症状も軽減します。
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