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サウナで免疫力を高めよう!

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サウナには免疫力を高める効果があります。

サウナで体が温まり一時的に体温が38度以上に上昇すると、熱のストレスによってHSP(ヒートショックプロテイン)というタンパク質が増加します。

HSPは細胞の損傷を防ぐタンパク質の一群で、サウナに入る他、熱めの湯船に浸かったり温熱を当てたりといった熱の刺激で誘導されることからこの名前がついています。

ストレスに立ち向かい損傷を受けた細胞をストレスがかかる前の状態に修復、整備する働きを持っています。

よってサウナに入ることで抗ストレス作用や抗疲労作用、免疫力を高めるなどの効果が期待できます。

また、サウナから出た後の水風呂には、低血圧を改善する効果が期待できます。

血圧は血管が広がることで低下しますので、サウナに入って体が温まり血管が広がると次第に低血圧になります。

そしてサウナ後に水風呂に入ることで血管が急激に縮まり、逆に血圧が上昇します。

この仕組みを利用することで、サウナと水風呂の温冷交代浴では心臓や血管のポンプ機能を活性化することができ、心臓や血管が正常な働きをするようになると同時に、正常な血圧を保ちやすくなるため、健康維持の効果が期待できるのです。

ただし、体が温まった状態で突然水風呂に入ると心臓に負担をかけてしまうため、体に水をかけるなどして、温度差に体を慣らしてから入るようにしましょう。

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