サウナでストレスを解消しよう！

サウナにはストレスを解消させる効果があります。

その場合は高温のサウナに長時間入り続けるよりも、低温浴と呼ばれる低い温度のサウナで15分〜20分程、ゆっくりと体を温めゆっくりと汗を流す入浴方法が効果的です。

低い温度のサウナに入ることで神経を鎮めたり、緊張を緩和させたりするなどの鎮静作用が働き、ストレスを緩和・解消することができるといわれています。

銭湯や狭いサウナ施設では、高温のサウナ室のみの場合が多いですが、スパや広いサウナ施設には低温サウナやミストサウナ、岩盤浴があるため、サウナの温度を調整することが可能です。

気分をリラックスさせる効果の原理には、サウナに半身浴と同じような自立神経系を構成する神経の一つである”副交感神経”に働きかける作用があるためです。

副交感神経は、癒しとメンテナンスの神経と表現されることがあるほど、活動性を下げて心身ともにリラックスする効果のある神経です。

寝ている時などは副交感神経が優位に働いて、身体全体が回復モードに入っている状態といえます。

自律神経はアクセルの役割をする交感神経と、ブレーキの役割をする副交感神経で成り立っているため、ずっとアクセルを踏み続けていれば次第にガス欠になるように、人間もずっとアクセルを踏み続けている状態だとガス欠状態になり、ストレスや疲れが蓄積されていきます。

低温サウナに入り副交感神経を優位にすることで、蓄積されたストレスや疲れが徐々に緩和されていきます。

低温サウナには体の疲労というより、常に頭をフル回転させ脳が疲れていると感じる方、気遣いが多い方などのストレスや疲れを和らげる効果があります。

心の疲労回復へ大いに役立ってくれることでしょう。