野菜をスープにすると汁に溶けだした栄養素までしっかり摂ることができます。
煮込むとカサも減り、苦みやえぐみが軽減されて食べやすくなるのもポイント。
塩分の過剰摂取にならないよう、スープ自体の塩分は控えめにすると良いでしょう。
水溶性ビタミンを多く含む野菜
- かぼちゃ、キャベツ、小松菜
- さつまいも、じゃがいも、しょうが
- にんにく、もやし
水溶性ビタミンの多い野菜はスープに入れると栄養素が流出するため、汁まで飲み干すスープにすると栄養を余すことなく摂取できます。
ブロッコリーやほうれん草はレンジ調理
レンジで調理すると、ビタミンの流出を防ぐことができます。
ブロッコリーの茎の部分には栄養が詰まっているため、捨てずに厚い皮だけ剥き一緒にチンして食べましょう。
加熱しても栄養が失われにくい玉ねぎやキャベツは、煮込んでスープにするのがお勧めです。
にんじんやなすに含まれる脂溶性のβカロテンは、油と一緒にとると吸収率がアップします。
ドレッシングであえたり、ごま油を加えるのも良いでしょう。
トマトはしっかり加熱
トマトは加熱すると細胞の壁が分解され、発がんリスクの低下や心臓発作にも効果的と言われているリコピンの吸収率がアップします。
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